今年の売買振り返り① (ワースト5)
早くも今年もあと数日でおしまいですね。
年末までは今年の売買の振り返りをしようと思います。
(※今年 = 6月にブログを開始してからとなっています。実質半年です。)
今年の6月からの配当を含む確定ベースの利益は204,099円でした。
本日は今年の売買からワースト5を抽出して取り上げようと思います。
ワースト5
ランキングワースト1位の日医工ですが、この銘柄はブログを始める前に購入して、ブログ開設時にはすでに大きな含み損を出している状態でした。
いつか戻すだろうという根拠のない願望で損が拡大し、いつの間にかこの銘柄については見えないふりをしてしまうようになっていました。
そのままずるずる保有し続け、やっと売却を決心した時には-20%近くまで損が拡大していました。まさに「損切り万両」を思い知ったトレードとなりました。
ワースト2位はダイワの日経平均ダブルインバースがランクインしました。
今年はイギリスのEU離脱を問う国民投票と米大統領選挙戦の2つの大きなイベントがありました。
今回は、そういった大きく株価が動きそうなイベントの前にはリスクを限定する意味でこのダイワ日経平均ダブルインバースを利用する戦略を取ってみました。
そういった意味ではマイナスは仕様がない部分もあるのですが、2回とも少しでも儲けたい(もしくは損したくない)というスケベ心を出さずリスクを限定するということ役割を徹底できていれば大幅プラスとなった可能性もあったと思っています。
具体的にいうと、brexitでは仕事中に確認した10時頃の残留濃厚報道を受けて、少しでも損したくないと慌ててトイレトレードした結果マイナスの計上とその後の機会損失となりました。
また大統領選も大統領選が決まった日は大幅なプラスだったものを翌日すぐに売却しなかったこと、さらに言えば翌日全戻したあとも持ち続けていたことで結局マイナスを計上しています。全戻しした段階でも若干のプラスは出ていたので、少なくともそこで売っておくべきでした。
来年もイベント前のダブルインバース戦略は使っていこうと思っています。その際には、あくまでリスクを限定するためのものということを認識して「イベントが終わるまで持ち続け、イベント終了後はすぐに売却する。」ということを守っていこうと思います。
3位から5位までは、損切ラインに到達したことによる損切です。銘柄の選定は別にして損切をきちんとできたという点では満足しています。
日本コンセプトとピックルスは今はどちらも値上がりしているので、損切後もウォッチを続けて再度インする機会を探るということもできたらいいですね。来年の課題です。
個人投資家のよくある失敗パターン損切できない病経験し、その後それを克服できたのは今年の大きな収穫ではないでしょうか?
また、課題の方もまだまだありますので、それらを克服し、さらに上のレベルの投資家になれるように精進して参ります。