資産の質について
v-com2さんの本で初めて資産の質を見るという視点を知りました。
例えば、卸売業で商品が大きい場合、在庫を多く抱えてしまっている可能性があるといったような視点です。
他に、私はプロジェクト型のビジネスをやっている企業の仕掛品にも注意しています。
仕掛品勘定はプロジェクトに関わる原価が計上されますので、プロジェクトの進捗が芳しくなく原価だけがどんどん積み上がっているというだけという場合があり得ます。
不採算案件の場合、振替時に経営に打撃を与えるので、慎重に情報収集するなど注意して銘柄をみる必要があります。
(例のみずほのシステム開発の財務諸表とか見てみたいですね)
会社の健全性の面を見るにはすぐにキャッシュ化できるかはとても重要なので、どうせPBRを見るなら内訳も確認したいですよね。
また B/SやP/Sそれぞれの科目がどういったところから来るのか知っておくと、企業の業務と財務諸表が紐付いてイメージしやすいので、知らない科目を見たときは調べるようにしたいです。
10月21日(10月3週)の成績
今週の成績です。
【日本株】
日本株の成績は先週比 +0.89%の 3,385,058円でした。
記録来+17.42% となっています。(修正ディーツ法)
今週の取引はクラウドワークスを一部利確しただけでした。
保有株は変わっていません。
日経平均は思惑に反して、レンジの上値だと思っていた17,000円を突破しました。
このまま上がっていくのか、それとも戻ってくるのかに来週は注目します。
保有株
- 1366 大和225Dベア
- 1413 桧家HD
- 2928 AーRIZAP
- 3079 DVx
- 3198 SFPダイニング
- 3598 山喜
- 3900 Mークラウドワー
- 6044 Jー三機サービス
- 6289 技研製作
- 6670 MCJ
- 7939 Jー研創
- 8306 三菱UFJ
- 8591 オリックス
全資産の管理はマネックスのシステムメンテナンスが長引いているようで、今回は出せてません...泣
最近投資の本や雑誌を読んでいて、まだまだ売買に対する明確な理由が足りていないと痛感しています。
売買に明確な基準や理由がなければ、経験を次に生かしていくのも難しいと思うので、もっとイメージやストーリーをもって売買をするようにしていきます。
10月14日(10月2週)の成績
今週の成績です。
【日本株】
日本株の成績は先週比 +2.55%の 3,355,078円でした。
記録来+16.5% となっています。(修正ディーツ法)
ブログ開始以前のG.Wにデイトレに挑戦して持ち越したまま放置していた研創をやっと売却しました。結局お昼代くらいの利益にはなりました。
他の保有株はおおむね好調で、心配なのはRIZAPくらいです。
ファミマとの提携が発表されましたが、うまいこと効果をあげてまずは再度1,000円越えを目指してほしいですね。
保有株
1366 大和225Dベア
1413 桧家HD
2928 AーRIZAP
3079 DVx
3198 SFPダイニング
3598 山喜
3900 Mークラウドワー
6044 Jー三機サービス
6289 技研製作
6670 MCJ
7939 Jー研創
8306 三菱UFJ
8591 オリックス
【全資産】
先週比-0.61%です。
今週はカードの引き落としがありました。8月に故障によるスマホの機種変更があった時の6万が来ました。
正直スマホなんて、ブラウザさえ動けばなんでもいいと思ってるので、もっと安い選択肢はいくらでもあったと思います。故障という緊急事態でないならもっとうまくできたと反省しています。
最近は全資産でみると、あんまり増やせてないですね...
日ごろ、お金の使い方などにはあまり目を向けていませんでしたが、一度考えてみようと思います。
利益確定のタイミング
ここのところ順調に株価が推移していることもあって、
含み益が25%を超える銘柄もちらほら出てきました。
こうなってくると、いつ利食いをするべきなのかということが悩みになってきます。
株を初めてすぐはどういう銘柄を買うのかばかりを悩んでいたことを考えると、
投資家として次のステップに進んだのかなとうれしく思う気持ちもあります。笑
今回自分の利確方針を考えるにあたって、まずはいろんな方法論をいろんなサイトで調べてみました。いくつかまとめます。
利食いする基準をあらかじめ決めておく
「買値から20%上がったら売却して利益を確定する」といったように利益確定の基準を決めておいて、
それに沿って淡々と取引をしていくというものです。
基本的には損切基準も決めて、損小利大で稼ぐという作戦です。(インベスターZに書いてありました。)
メリットとしては
- 機械的にするために毎回悩む必要がない。
- 基準まで行けば確実に利益を出すことができる。
デメリットとしては、
- 根拠もなく機械的に利食いをするので、さらに上昇する銘柄では、とれたはずの利益が取れない機会損失が出やすい。
- 損切基準の方が小さいため、利食いよりも損切される回数の方が多くなりやすいため、トータルで利益が出るとは限らない
デメリットの一つ目に関してはどの手法でも言えることですし、初めからどこまで利益が出るかわからないからこそ、そこに機械的基準を設けることで欲張った結果利益が出ないといったことや、必要以上の労力をかけることを防ぐという方に重きを置いているのだと思います。
デメリットの二つ目に関しては、銘柄ごとのボラや過去の値動きをもとに基準の範囲を設定すればある程度回避できる気もします。(ただ労力をかけず悩まなくてもよいというメリットを犠牲にしますが...)
ただ確かにそれぞれ違った理由で違った成長率の企業に投資を始めたのに一律で利確することに私も違和感を感じます。
要は利益の確定に頭を悩ませたくないのならば、初めに決めておくべきだということでしょうか。
購入時の前提が崩れた時点で利益確定
これは損切時でも同じだと思うのですが、
特に中長期投資をしている場合はこの手法をとる人が多いようでした。
成長株投資の場合は、成長鈍化の兆しが見られた場合、
バリュー投資家の場合は株価上昇によって適正株価になったと判断できた場合、といった感じです。
どういった基準(理由)でその銘柄を買ったかや自分の投資スタイルが明確にしておくことが絶対条件だと思います。
テクニカル上の売りシグナルで利益確定
利益を最大にするには天井で売れるのが一番です。
テクニカルを駆使して天井を見極めてそのタイミングで利益確定を狙うという手法です。
短期のトレーダーの中には移動平均線乖離率やRSIなどテクニカル指標を根拠に売買してる方が多い印象でした。
私は基本的に中長期投資ですが、それでも株価の急騰時の対応やトレンドの転換の見極めなどテクニカルに関しての知識も必要だと感じました。
当たり前ですが、銘柄選びにもいろいろな手法・考え方があるように利食い、利益確定も様々なものがありました。それぞれの方法にそれぞれの理由があって、どれを選択するかは自身のスタイルや考え方によって違ってきます。
私の場合は、高値ブレイクと昇格期待の二つのスタイルで投資をしています。
どちらも成長株という共通点をもっていますので、成長性に疑問が生じたときは、利益を一度確定することを基本とします。
それに加え、高値ブレイクではボックスレンジとトレンドの転換をテクニカルから判断、イベント投資でもある昇格期待では基本的に昇格達成を出口として利益確定基準とすることにします。
またどちらもせっかく利益が乗ったのに利益0以下で終わるのは避けたので、ある程度利益がのってきたら逆指値で損切ラインを引き上げていくことも並行してやっていきます。
まとめると以下のようになります。
- 成長性に疑問(鈍化)
- 上昇トレンドの転換(高値ブレイクの場合)
- 昇格の達成(昇格バリュー投資)
- 利益がある程度出たら損切ラインの引き上げ(損では終わらせない)
とりあえず、このスタイルを基準に今後はトレードを進めていきます。
実際に運用してみて、都度修正を加えていこうと思います。
そのためにも日々のトレードを記録、振り返ることは大事です。忘れないように心がけます。
技研製作所と三機サービスの決算発表
技研製作所の本決算と三機サービスの四半期の決算が発表されました。
技研製作所
技研製作所は四季報予想には届かぬものの、会社予想よりも上振れしました。
順調にインプラント工法が認知、評価されてきていることを決算書でも強くアピールしている印象でした。
ちなみに、この会社が技術に自信があるのは、会社HPからもぷんぷん伝わってきます。(https://www.giken.com/ja/)
災害対策を考えると国内の防災建造物はインプラント工法で施工してほしいと思いますし、実際に採用される余地はまだまだあると考えています。
海外に関してもミャンマーでのサイレントパトラー採用のように、工法のグローバルスタンダード化が進めばと思います。
海外展開の個人的な懸念としては、アジアにおける水インフラの時のように、求められる以上の高水準かつ高価格の提案をして、市場を海外企業に抑えられてしまうことです。高い技術力を持つ企業ほど陥りやすい罠で、世界で戦うには、いい技術に加えて、相手の予算やニーズにフィットするようにうまくまとめる提案力が必要に思います。
三機サービス
三機サービスについても昨対比60%以上の経常利益と絶好調です。
空調機器メンテナンス、総合メンテナンスともに、順調な伸びを見せています。
総合メンテナンスの大型案件受注が大きく寄与したようです。この大型案件の寄与というのは、どの程度の割合でどのくらいの受注数なのでしょうかね?今後も継続して受注がとれるようなだといいですね。
決算と同時に900円のストックオプションが発表されました。2年後に行使可能のようですが、その時にとってもお得にするためにも経営陣には頑張ってほしいです。
今のところptsでは700円を超えてきていますが、インパクトのある決算にしては物足りない印象です。
とにかく2銘柄とも悪くなくて安心しました。
【投資スタイルについて 】 10月11日版
10月から証券口座に100万を追加しています。それに伴って、各投資スタイルの資金割当の割合を変更しました。
【昇格(優待)バリュー枠】50% ⇒ 33.3%
【新高値ブレイク枠】37.5% ⇒ 50%
【自由投資枠】12.5% ⇒ 16.6%
追加した100万円は昇格バリュー枠には追加せず、新規高値ブレイクと自由枠に割振っています。
10月7日(10月1週)の成績
今週の成績です。
【日本株】
日本株の成績は先週比 +0.14%の 3,271,700円でした。(今回のみ100万円引いてます)
記録来+12.81% となっています。(修正ディーツ法)
相変わらずMCJが好調です。Dvxは年初来高値を更新しました。
桧家は少し落ち着いてきました。まだまだボラは大きいですが、このあたりの株価で一度落ち着いてほしいです。
雇用統計のネガティブインパクトへの備えと、日経平均が17,000円手前とレンジの上値抵抗線に近づいていることを受けて、今週何回かに分けて、1366 大和225Dベアを買っています。
保有株
- 1366 大和225Dベア
- 1413 桧家HD
- 2928 AーRIZAP
- 3079 DVx
- 3198 SFPダイニング
- 3598 山喜
- 3900 Mークラウドワー
- 6044 Jー三機サービス
- 6289 技研製作
- 6670 MCJ
- 7939 Jー研創
- 8306 三菱UFJ
- 8591 オリックス
【全資産】
先週比+1.37%です。
積み立てているインデックス連動の投信もだんだん評価額を上げてきているようです。
最近また手数料の安いインデックス系の投信が出てきているようです。乗換なども検討しなくてはと思いつつなかなかやれていません。