ボーナスの使い道
そろそろ冬のボーナスの時期です。
ボーナス支給前後になると必ず会社で話題になるのが、ボーナスを何に使うのかという話です。
中堅以上の方から話を振られた際、私のような若手独身が「特に考えていません。」や「貯金です。」などというと「若いうちはお金は使って、使い方も覚えなけりゃならん。だいたい俺の若いころは...」的な話になることはよくあります。(笑)
(回答としては「正月実家に戻るときに使います!」か「今度旅行行こうかなって考えているんですよ!」がおすすめです。笑)
今回は、私が若いうちのボーナスを貯める(投資に回す)理由を書こうと思います。
私が、ボーナスを使わずに貯金や投資に回す理由...
それは「セミリタイヤをなるべく早くするためには、なるべく大きな金額でなるべく早く投資を始める必要がある」という結論に至ったからです。
以下二つに分けて考えます。
【投資は早く始めた方が有利】
皆様ご存じ「投資は早く始める方が有利」理論で、初心者向けの投資の雑誌や本もよく書かれているのをみます。
理由として
・長期投資することで、リスクの短期的なブレが小さくなり、安定したリターンが得られやすくなる。
・若いうちは失うものも少なく、やり直しも利くためリスク自体を大きくとれる。
・複利で利益が増えていくため、いつ始めたかの差が後々大きくなる。
といったことが主に上げられています。
それに加えて金融リテラシーが知らずのうちに身に付いてくることも人生で考えると大きなメリットだと日々感じています。
セミリタイヤを早くするためには、そのための準備も早く始める必要がある...当たり前だ...
これはボーナス云々というよりも、お金をものに使わない理由になりますかね...
【投資元本の大きさが利益額を決める】
若いうちにまとまったお金を作ることができるかが投資によるリターン額の差、そしてセミリタイヤの時期に大きくかかわってくると最近感じています。
完全な皮算用ですが、100万と500万を年利10%で10年運用すると...
と大きな差が出ます。(当たり前ですが…)
なるべく早いうちに大きなお金を作って投資に回した方が、同じリスクをとったとしても大きな金額を得られる。これも当たり前ですが、日々投資について考えている中で「投資元本 × 利益率 = リターン 」の利益率のところをいかに上げるか、にばかり目が行っていたので、最近気が付いたときには、はっとさせられました。
私を含め若手社員では月々のお給料は日々の生活費でいっぱいいっぱいということも多いでしょう。
なので月々の給与とは別に、まとまったお金が入るボーナスを、絶好の元本増額チャンスです!
どうしても欲しいものがあるわけでないのならば、投資に回して将来の大きなリターンへの種まきにする方が賢明だと考えています。
以上、二つの点から理由を考えてみましたが、ぶっちゃけると欲しいものがないというのも大きな理由の1つなんですよね...
欲しいものは時間と自由ということですかね。笑