資産運用で人質(サラリーマン)からの脱却を目指しています

社会人になったのを機に投資を始めました! 主に日本株中心についての話題を記録しています。

【振り返り】6089 ウィルグループ

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今週ウィルグループを全株売却しました。

最初の購入が2017/06/01だったため、約1年の付き合いだったということになります。

プログラミングの学習需要の高まりを受けて、プログラミング塾を行っている銘柄を探しているときに見つかったのがそもそもの出会いでした。

詳しく見てみると、中心になる業務は(プログラミング塾ではなく)人材派遣業で、派遣先に自社社員と派遣社員をチームとして派遣する独特なサービスを行っており、人材難のなかで人材派遣業に追い風な状況と成長性など鑑みて購入を決めました。

その後数回に分けて買い進め、9月の上方修正を受けて勢いを感じ、さらに買い増しました。

半年の間にするすると上がっていき約2倍の1,800円、PER30倍を過ぎたところで急落を始めたため、2017/12/08に半分売却して様子見。

3Q発表前にまた株価が上がるのを見て、再度少し買い増します。(これが今回の反省点)

3Q決算発表を受けて、本格的に売られるなかで18/02/15ほとんどの保有株を利確。3Q自体はコンセンサスを下回っていましたが、悪くなかったとも思いましたが、進捗率の割に今期予想の上方修正がなかったのは何かあるのかといった雰囲気を感じました。

本決算にいい意味のサプライズがあるかと少し期待する意味とウォッチを続ける意味で1単元を残していましたが、本決算発表を受けてまたもや大きく下げたところで全株売却しました。

 

結果として全取引通算で31%のプラスで終えることができました。

改めて振り返って思ったのは、銘柄の探しから買い増し、売却すべて考えながら取引できたところは、良かった点かなとは思ってます。今後の血肉になって、さらにうまいトレードができるようになったらうれしいです。

反省点としては何度かあった売りのタイミング、すべて少し遅い印象がありました。また相変わらず、集中投資がへたくそです。30%のプラスが得られましたが、投資額が少なかったため、資産全体に対する影響としては物足りないものでした。

 

ビジネスモデルとしての優位性が崩れたわけではなく、また人材派遣以外の次の成長事業の育成も行っている期待の会社であることは変わりないので、今後も定期的に監視を続けていこうと思います。