運用利回り計算について
10月に入って新たに日本株取引用に証券口座に100万円を追加入金しました。
現預金については今の状況では、給与半年分あれば大抵のことに対処できると考えているので、それ以上の額は積極的に運用に回していきたいと考えています。
ただひとつ気になったのが、途中に入金をしたとき、どのようにしたら正しく運用成績が出せるのかということです。
ということで、入出金がある場合の利回りの出し方を調べてみました。
(1)厳密法
キャッシュフローの発生タイミングできっかり分けて各期間の成績を出して、それらを使って全体の利回りを求める方法です。
キャッシュフロー発生時点での資産総額を記録しておくか、都度利回りを出しておく必要があります。
(2)修正ディーツ法
対象期間のリターンを一定と仮定して、期間内の平均元本を求めて利回りを出す方法です。
期間内の平均元本は期間当初の元本に全期間内におけるキャッシュフロー発生によって増えた(減った)期間の割合をキャッシュフローに掛けた額を足して求めます。
(3)単純ディーツ法
修正ディーツ法ではキャッシュフロー発生日を重視して、各期間の長さを加重していましたが、単純ディーツ法では期間内のキャッシュフローをすべて中間に起きたと仮定して求めます。
このほかにも様々な方法があるようですが、上記3つが代表的な利回り計算方のようです。
どのやり方も文章で表現するのは難しいですね…
このブログでは修正ディーツ法で成績を計算していきます。
理由としては、以下の点です。
- 入金があるたび資産総額を毎回記録できるかというと、怪しい部分があり、そうなると厳密法では計算ができなくなってしまうということ
- 単純ディーツ法では今後も記録し続けることを考えると、成績を出す期間によってはあまりにも誤差が大きくなってしまうこと
入出金の記録は証券口座に、必ず記録されるので修正ディーツ法での計算で困ることはないと考えてます。
今後どれくらいの頻度や額で入金もしくは出金があるかわかりませんが、正しく自分のパフォーマンスを認識するために、正しく記録、計算をしていきます。