『テンプルトン卿の流儀 』を読んでいます。
今、『テンプルトン卿の流儀』 という本をKindle Unlimitedで読んでいます。
その中で、問題が発生した銘柄が投げ売りされているときに買い、見直されたときに売るといったようなことが書かれている箇所があります。
起こった問題に対して株価が過剰反応しているのか、それとも適切な反応だったのかを見分ける能力をバーゲンハンターは経験によって獲得しているそうです。
私にその能力が少しはあるのか、今年マイナスインパクトのニュースがあった銘柄のうち、ちょっと大げさなんじゃないかと当時私自身が感じたものを少し簡単に調べてみました。
北海道への台風直撃による原料(じゃがいも)の高騰&原料不足
【2229 カルビー】 8/30~9/5
前 4,020円(8/29)
後 3,635(9/5)
現在 3,820(10/3)
前 2,971円(8/29)
後 2,860円(9/5)
現在 3,045円(10/3)
丸亀製麺の食中毒騒動
【3397 トリドール】 6/15
前 2,781円(6/15)
後 2,566円(6/16)
リバウンド 3,285円(7/6)
現在 2,308円(10/3)
HIS東大美女図鑑はセクハラだ事件
【9603 エイチ・アイ・エス】5/11~5/12
前 2,827円(5/10)
後 2,774円(5/12)
リバウンド 2,854円(5/20)
現在 2,646円(10/3)
別に事故や事件だけがネガティブなニュースというわけではありませんが、頭に浮かぶのはやはり経済面だけでなく社会面にも出てくるようなニュースでした。
共通点としては短期的にはどの銘柄もリバウンドしているということですね。
ネガティブなニュースの影響を正確に見積もるということについても今後は意識して、能力を鍛えられたらなと思います。