逆指値損切りについて
私は、損切りラインを引いて機械的に損切りをするようにしています。
主な理由としては、含み損を冷静に見つめることができず、理由を探して塩漬けにしてしまう性格であるというのを今までの経験で知っているからです。
具体的には機械的に損切りをするために、月初に保有株それぞれに先１か月間有効の逆指値の注文を出しています。
今回も結構これで損の拡大を防げたものもありました。
これでいままで結構うまく回ってたのですが、今回はこのやり方の弱点を突かれた面もありました。
指値で売りの注文をしていたため、暴落の時は、逆指値で出された注文がすでに現在の値よりも高くなっていて、約定されないという問題です。
「男は黙って成行売り」ですね。
ただ、来週以降も、逆指値の注文が出されないことを祈ります。
2月9日(2月2週目)の成績
今週の成績です。
【日本株】
日本株の成績は先週比 -9.39%の3,826,343円でした。
年初来 -5.57%となっています。
いやぁーやべーっすね。久々に派手に被弾しました。1週間で45万円くらい減ってしまいましたー
いままでのけん引してたウィルグループが大幅に下げましたね。
確かに、株価の水準としてはPER30倍と高めではあったのですが、過去の利益の成長率からみるとそこまで割高な感じはしてませんでした。
今週途中に発表された第3四半期の決算も昨年比80％以上、今期予算にたいする進捗で9割オーバーと好決算だと思ったのですが、翌日12%近く下げました。
上方修正がなかったのが嫌われたとか聞きますが、個別の事情よりも、ここまでするする上げた銘柄ということで市場の悪化した際に売られやすかったのかもしれません。
他の銘柄もすべて先週比で下げています。
一方今週の下落で、依然保有していた日本ケアサプライとソニーが買える水準になったため試し買いしました。
ただ結果としては、もう少し我慢してからでもよかったですね...。
保有株
【全資産】
先週比 -4.97%
資産全体としても5％近く下げることになりました。ただ資産構成として現金保有率が多かったのはやっぱりこういう時には力を発揮しますね。（昨年は悔しい思いもしましたが(笑)）
私はリーマンショック自体は全く経験したことなく、暴落として記憶があるのは2013年の5月くらいにあったものと2015年の8月くらいにあった暴落（いわゆるチャイナショック）で、そのあとはイギリスのEU離脱、トランプショックの偽暴落くらいです。
2013と2015のころはブログを書いていないので、記憶の中での印象になってしまい、何を考えてどのように対処して、どのような結果になったのかがあいまいです。
ブログを書いておくことで、今後似た局面にあったときに過去の経験をよりキチンと活かせるという面はあるなぁと感じました。
個人的には、日本企業の決算はどれも好調ですし、そこまで悲観していないません。買える株を吟味して、この先好調な相場が訪れた時にいい思いをしたいと思っています。
